いにしえの緑深き地に (2)

謎の賢人ディアスに導かれ、ラフ・シュールに旅立ったサイラス達は、モンパルサムへと向かう。
一方モンパルサムではクレアが、アナイスの遺体を捜す旅に出ようとしていた。
そして遂に、ばらばらだった運命がつながり始める…!! 彼らの運命は、ディアスの手にゆだねられているのか…、それとも……!?幼い頃から異常に強い霊感を持つ真野今日一は、いつも霊の関係する様々な事件に巻き込まれていた…。
18歳の誕生日、祖母の墓参に参加しなかった今日一だが、その日、彼を想う後輩の桧山が事故で死亡、その場所で突然、桧山の霊に遭遇し、彼女の死を知ることになる。
しかし、それと同時に今日一にも危険がせまっていた!!真野今日一は幼い頃から強い霊感を持っていたが、祖母の霊に助けられ、生還を果たしてからというもの、霊感は更に強くなり、頻繁に事件に遭遇するようになっていた。
そんなある日、クラスメートだった倫子がビルの屋上から飛び降りる…。
自殺とは無縁に見えた倫子。
しかし倫子はこの世に思い残すことがあり、成仏さえできずにいた。
今日一はそんな彼女の霊と遭遇し、倫子の魂を預かることに…。
倫子の魂は、いまだ、今日一の中から抜け出せず、そして成仏できない霊たちの救済を今日一に求めていた。
そんな中、今日一は実家を出るつもりでアパートを探していたが、そこで新興宗教を信じる美しい女性に出会う…。
しかしその女性にも何やら問題がありそうで…。
倫子の魂は今日一の中から抜け出せるのか!? そして祖母の真の言葉の意味とは?裏になっているものを上にアラワスのが「表」。
隠れているものを形にアラワスのが「顕」。
白日の下にさらしアラワスのが「暴」……。
一から億にかかわる熟字の含意、位相から表現を磨く。
続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60007472